RSSは、何に使う為にある?

RSS
【RSS】とは、そのサイトの情報を上手にまとめるための書式です。
RSSは【Rich Site Summary(リッチサイトサマリー)】の略称であり、リッチは【豊富】、サイトサマリーは【要約されたサイト】という意味なので、和訳すると【豊富な情報が要約されたサイト】という意味になります。

わたしたちの生活の中には、【お気に入りのサイトを見に行く】というアクションが日常的にあるのですが、50も60もあるブックマークを毎日、一つ一つチェックするとなるとあまりにも時間がかかってしまいます。

それにそれらのサイトを毎日見に行ったとしても、更新されてない可能性もあるのです。

では、新しい情報がないサイトを訪問してしまうその無駄な時間を節約するためには、どうすれば良いのかというと、【RSSリーダー】を使えばいいのです。

繰り返すようですが、RSSは、【豊富な情報が要約されたサイト】という意味の書式です。

RSSリーダーを使えば、お気に入りに登録されたサイトの更新情報がまとめて手に入るようになります。

見出しだけでなく、そのサイトの要約やランク、更新された日付などを要約した情報をまとめて何十サイト分も得ることができるので、多忙な方でも、RSSを活用すれば時間を削減しつつ、ネットサーフィンを快適に楽しむことができるのです。

 

RSSの成り立ち

インターネット上に存在するページは、今では数十億以上となっています。

最近では小学生でもホームページを作れるようになっていますし、あらゆる人があらゆるタイプのホームページを作成しています。

その情報量の多さから、調べたい時に調べたいものを調べられるようになっているのですが、ではそれらの飽和する情報を確実に消化しきれているかといういと、そうではない場合も多くなっているのです。

何しろ、インターネット上の情報量は大量。

ブックマークがあるとはいえ、毎日更新しているかもわからないサイトをチェックするのは非常に大変なことです。

そのような手間があるのは効率的とは言えないので、その大量な情報を効率的にチェックできるようにするために、RSSという書式が生まれたのです。

RSSという書式は、まとまった情報のファイルを作るための新たなルールのようなものであり、情報の氾濫する現代のネット社会では欠かせないものとなっています。

RSSは非常に便利であるだけではなく、SEOにも有効活用することができます。

SEOを行うにおいて、RSSにまつわる情報を熟知しているということは強い武器となるので、RSSに詳しくない方は、まず使って慣れてみるところから始めてみましょう。

 

RSSを効果的に利用するコツとは?

利用してない方もまだまだ多いようですが、RSSリーダーは、SEOに利用することもできます。

中でも、【ソーシャル型RSSリーダー】は検索エンジンからの評価を上げると共に、アクセスアップを狙うことができるので、ぜひとも活用しましょう。

ソーシャル型RSSリーダーは、共有型のRSSリーダーです。

自分のサイトの閲覧者がソーシャル型RSSリーダーの利用者だと、自分のサイトをフィード購読してくれることがあります。

フィード購読しているサイトの一覧を全体に公開することができるので、他のユーザーの目に触れる機会が増え、アクセス数がネズミ講的に増加します。

ソーシャル型RSSリーダーでフィード購読ができるように設定しておけば、自分のサイトが【おすすめフィード】として紹介されることもありますし、よりたくさんの人に、自然な形で自分のサイトを知って貰うことができます。

さらに言うと、フィード購読数が増えれば増えるほどリンク数が伸び、クローラーから見た時の印象が良くなるので、SEO対策をする上では、フィード購読の設定は必須なのです。

ソーシャル型RSSリーダーは、アクセス数を伸ばすための装置のようなものです。

これの仕組みを理解しているのといないのとでは大違いなので、ぜひともチェックしておくようにしましょう。

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